本日から土曜日の授業が始まっています。
授業最初の漢字・語句テストの後、みなさん集中して読書をしてくれています。
普通の読書と何が違うといえば、ヘッドフォンからプロのナレーターの声で本を読み進めていくことです。
最初は1倍の速度で読むのですが、慣れてきた生徒は1.2倍や1.4倍の速度で読んでいます。なので、このペースで読んでいけば年間50冊は確実に読めます。
生徒の感想を聞くと、やはり普段読まないような本を読むことになるので楽しいみたいで、よかったです。ただ、本日坂本龍馬の伝記を読み終わった生徒がいたのですが、感想を聞くと最後が怖かったようです・・・
もちろん、ただ本を読むだけではなく、区切りごとに本の中に出てきた言葉の意味を問題形式で確認していきます。
このようにして、ただ本を読むだけでなく、テキストを使いながら語彙力をつけていくことになります。もちろん、本ごとにことばの意味を確認する問題があるので、物語文に偏ることなく、伝記や説明文といった幅広いジャンルの語彙力を身につけていくことになります。