年号は平成から令和と変わり、2019年は激動の年となったのでしょうか。

 確かに、新天皇即位、参議院選挙、消費税10%など今年の重大ニュースは例年より多く、社会の入試時事問題は入試問題作成者にとっては作りやすく、ほくほくだったと思います。

 大阪在住の私にとって、百舌鳥・古市古墳群が世界遺産になったことやG20大阪サミット、ラグビーワールドカップは、世界というものを身近に意識させられるイベントでした。

 来年は、オリンピックが東京で開催と、世界的なビッグイベントが日本国内で目白押しです。

 教育界で、あれだけ大騒ぎしていた大学入試改革の二本柱が、文部科学大臣の不適切発言を引き金にあっけなく見送られることを決定。当事者である受験生を振り回して、混迷する情勢は変わらず、ここはある意味「激動」でした。

 当教室においては、そんな「激動」とは無縁に、残り1か月を切った統一入試日に向けて、粛々と授業をしていくだけです。受験生のみなさん、残りあと少しです。一緒に頑張りましょう!

 2020年は、おかげさまで4周年を無事迎えることができそうです。これも当教室にお通いの皆様のおかげです。ありがとうございます。

 それでは、良いお年をお迎えください。