天王寺こくご教室では、小学5,6年生を対象にJR天王寺駅から歩いてすぐの教室で個別指導をしております。

 基本的に教室生のみなさんは当教室に通塾してくれています。ですが、昨今のコロナ禍の影響などもあって直接教室に来ることなく、ZOOMを使用して個別指導をしている生徒が数人います。

 ある生徒は最初数か月通塾をしてくれていたのですが、コロナ禍の影響があってZOOM授業に切り替えました。その生徒の指導は、通塾していた期間も含め気づけば1年半ほどになります。

 よく考えると、この生徒とは1年以上直接会っていません。すべて、パソコンの画面越しに授業をしています。お互いZOOMでのやり取りが普通のコミュニケーション手段となっている気がします。

 今は慣れたとはいえ、こんな状況は開校時には想像もできませんでした。こうして改めて振り返ると、不思議な感じがしています。

 今年度に入室してくれた他のある生徒は、夜9時以降のコマしか空いておらず、住所もやや遠方にあることもあり、最初からZOOMでの授業となりました。

 春休みや夏休み期間、この生徒は当教室に来てくれて対面で直接指導しています。

 久しぶりに会う時はやや違和感のようなものを感じますが、すぐにいつものように接することができます。こんな「ミックス」した授業形態に私自身は新鮮さを感じております。

 また、ある生徒は最初から今まで一度も直接会ったことがありません。

 その生徒の住所が愛知県なので、通塾はもちろん、気軽に天王寺まで来てもらうのは難しいです。保護者との面談も最初からすべてZOOMでやり取りをし、気づけばもうすぐ1年となりそうです。

 日々一心不乱に授業をしているので、改めてこうした状況を考えることはないのですが、このブログを書いていると再認識でき感慨深いです。

 他にも集団授業などもあるのですが、最後にもう一人。

 これは、私が直接指導しているわけではないのですが、東京在住の先生が神奈川県在住の生徒を指導してくれています。最初の面談も大阪、東京、神奈川をZOOMでつないでいました。時代の流れを感じます。

 天王寺にある小さな塾が大仰にいうことではないですが、コロナ禍を契機に中学受験の指導方法・手段にも変革の波がきているのでしょうか。もしかしたら、社会全体の大きなうねりの真っ只中にいるのかもしれません。

 しかし、そんな変化の中でも、私は初心を忘れず、生徒と真摯に向き合う姿勢を貫き通さなければならないと自分に言い聞かせています。