あと数日でGWです。夏休みまでの最後の長期休暇です。

 

 6年生にとっては、貴重な長期休暇です。苦手分野の克服やたまった宿題やテスト直しをしてもらえればと思います。

 

 塾のイベントにも参加されるかと思います。GW中の冠模試は、どの塾も今年の入試を意識した新作を出してきます。結果の判定も気になるところですが、ここで苦手分野を見つけ、夏休みまでの勉強に役立ててほしいです。

  

 5年生以下は、中学の文化祭や説明会に行く生徒もいるでしょう。その中学の雰囲気を感じて、志望校に向けた勉強のモチベーションにしてもらえればと思います。

 

 もしくは、家族で旅行やキャンプなどに行くかもしれません。貴重な長期休暇です。楽しんでほしいです。

  

 GWは比較的時間に余裕があるかと思います。

 

 そこで、空き時間にお薦めの本を紹介しておきます。

 

 国語が苦手な生徒にはあまり薦められない本ですが、5年生以上で普段から読書をしている生徒向けに紹介しておきます。

 

 毎年8月ごろに刊行される本で、「ベスト・エッセイ」というものがあります。

 

    

文章の長さがちょうど入試問題の素材文に適しており、実際に入試問題の素材文で採用されております。画像を見ると、模試や入試素材文でよく採用される作家の名前が表紙に載っているのがわかります。

  

 最近有名なところで、2022年版の中で岸田奈美著「ガラスのこころ」が、筑波大学附属駒場中学校の入試問題に採用されております。

 

 私自身は、教室開校時から毎年買い続け読んでいます。中学入試の素材文によく採用される作家の随筆が載っており、なかなか面白いです。

  

 教室生で興味ある生徒は言ってください。教室においているので、お貸しします。