天王寺こくご教室において、入試業務は終了しました。
教室生のみなさん、長期間の受験勉強お疲れ様でした。みんな、本当によく頑張りました。
男子では、灘・西大和・東大寺といった最難関中学をすべて合格した教室生が複数名います。(そのうちの一人は、元々国語がかなり苦手な生徒だったのですが、灘中入試本番での国語が算数よりも高得点で合格してくれています。)
女子では、第一志望校の四天王寺(英数S)に合格した教室生がいます。(彼女の最難関中学受験は四天王寺のみです。当教室では医志コースの合格者は過去にそこそこいるのですが、今年度初めて英数Sでの合格者が出ました。)
他にも第一志望校に見事合格した教室生がいます。彼らの長年の努力が実を結び、ともに喜べたことを誇りに思います。
ですが、全員が第一志望校に合格したわけではありません。彼らの悔しさは、想像に難くないです。
ある教室生は、灘中入試の国語2日目で85点をとったにもかかわらず、残念な結果となっています。(ですが、彼は奈良の最難関中学に進学します。統一入試日から5日目の発表だったので、本人・家族とも喜びはひとしおです。)
本日、ご挨拶に来てくれた教室生は、東大寺の国語が79点だったそうです。ですが、その結果はうまくいかず、本日登校日だった別の最難関中学に進学します。
今週末は、入学説明会や登校日といった名称で、合格者を招集している中学が多いです。
そこでは、保護者に対して入学手続きや入学後についての説明がなされ、新入生に対しては入学までにやるべき宿題が明示されます。
教室生に具体的な宿題内容を聞くと各中学の特色が出ており、興味深いです。最近は、入学前である2月の日曜日に登校させて、課題テストを実施する中学校があります。学校にはよりますが、新入生は入学前ののんびりできた期間がなくなってきているようです。
合格者招集日以降、入学までの新入生に対する中学校の取り組みが年々進化しているのが、肌で感じられます。
そこで、自分自身の指導も進化できているのか、自問自答しています。毎年、この時期で一年を振り返り、自分の指導方法などでもっと良いものがあるのではと新たな模索を始めます。
今年度の入試も、教室生一人一人が一生懸命やりきった結果です。私は、みんなよく頑張ってくれたと誇りに思っています。
ただ、私は彼らに対して自分ができうる限りの指導をできたのだろうか、受験指導歴が30年近くなり、年数が長いだけで中身のないベテラン指導者になっていないか、客観的に自省するよう心がけています。そして、自分自身の甘えをなくし、変化を恐れず挑戦していきたいと思っています。
「絵に描いた餅」と揶揄されるかもしれませんが、入試本番で悔し涙を流す教室生がいない「天王寺こくご教室」を目指して、今後も頑張ります。