大阪星光に続いて、当教室から毎年進学者のいる四天王寺中学について書いていきます。
まずは、2026年度入試概要から
【 定員 】
医志 約40名 英数S 約40名 英数 約170名
ただし、入学後、中2進級時のみ転コース【例:英数コース→医志コース】の可能性あります。
【 入試科目・配点 】
3科・4科は出願時に選択し、合計400点満点で合否判定
3科
国語(60分・120点)・算数(60分・120点)・理科(40分・80点)
3科の合計320点を1.25倍にして、合計400点満点
4科
国語(60分・120点)・算数(60分・120点)・理科(40分・80点)・社会(40分・80点)
合計400点満点
ただし、4科受験の場合
【 医志コース 】
① 4教科 ② 国算理×1.25
の中での高得点を受験生の得点とするアラカルト入試
【 英数S・英数コース 】
①4教科 ② 国算理×1.25 ③ 国算社×1.25
の中での高得点を受験生の得点とするアラカルト入試
つまり、英数S・英数コースのみが、4科で受験すると国算社×1.25でも合格判定をしてもらえます。
のちに書く受験者平均点も加えて、学校側の4科受験優遇姿勢がはっきりとしています。
四天王寺中学を第一志望としている受験生は、社会を受講し4科受験が賢い受験戦略といえます。
それでは、400点満点において各コースどれぐらいの点数をとれば合格できるか、受験者数・合格者数・それぞれの平均点などと合わせて表にしました。
(3コース分を表記するため、直近3年分としています。)
| 2024年度 | 2025年度 | 2026年度 | |||||||
| コース | 医志 | 英数S | 英数 | 医志 | 英数S | 英数 | 医志 | 英数S | 英数 |
| 受験者数 | 153 | 121 | 370(併願9) | 152 | 125 | 395(併願12) | 159 | 136 | 404(併願14) |
| 合格者数 | 83 | 60 | 203(併願3)+93(変更合格) | 85 | 55 | 203(併願3)+89(変更合格) | 81 | 61 | 217(併願3)+92(変更合格) |
| 実質倍率 | 1.45 | 1.56 | 1.55 | ||||||
| 合格最高点 | 377 | 357 | 348 | ||||||
| 合格最低点 | 301 | 298 | 併願265専願249 | 275 | 271 | 併願242専願227 | 267 | 263 | 併願238専願223 |
| 受験者平均点 | 269 | 243 | 236 | ||||||
| 合格者平均点 | 293 | 266 | 258 | ||||||
前年と比較して、2026年度はスポーツコースを除く総受験者数は27名増加に対し、総合格者数も19名増加しているため、実質倍率はほぼ横ばいです。
(2026度最難関中学入試において受験者数の減っている中学が多い中で、四天王寺中学は数少ない受験者数増加の中学です。)
表にある受験者平均点と各コースの合格最低点を見比べてもらえれば分かると思います。四天王寺中学を第一志望と考える英数専願だと、受験者平均点より13点低くても合格します。
四天王寺中学を第一志望と考える受験生は、合格者平均点ではなく、まずは受験者平均点をとることを目標とすべきです。
それでは、各科目で受験者平均点をどれだけとればいいかを次回に書いていきます。