本日、大学に合格した教え子が当教室に訪ねてくれました。
今年度大学入試で、大阪大学医学部医学科に合格した教え子です。おめでとう!
慶応義塾大学医学部・関西医科大学にも合格したそうなんですが、4月から阪医に進学します。

彼との出会いは、小学5年生2月となります。大手塾では新6年生として始まる時期です。
国語以外の他教科はよくできていたのですが、国語が全体成績の足を引っ張っていました。
そこで、国語の成績を何とかしようと「天王寺こくご教室」の門を叩いてくれます。
指導し始めの様子は、今の本人とはまったく違い、どちらかというと寡黙な印象でした。表現が間違えているかもしれませんが、朴訥で真面目にこつこつとするタイプだったと思います。
毎週毎週欠かさず授業に来て、授業中は私の話をきちんと聞き、入試直前期まで一生懸命通って国語の勉強をしてくれました。その真面目な性格は、おそらく大学受験の際でも変わらず、今回の結果につながっているのかなと思います。
当時、本人の通っていた大手塾は、M渕教室さんです。第一志望校は、自宅から近いこともあり、大阪星光学院中学でした。
当教室に入室したての頃は国語が他教科に比べかなり悪かったのですが、本人の性格や算数の成績が良かったこともあり、このまま指導していけば第一志望校の大阪星光に合格するなと感じてはいました。
公開テストの成績の推移が珍しいパターンだったので、パソコンにデータとして残しています。それを今日、数年ぶりに本人が見ることになります。
自分の過去の成績なのですが、喜んでいました。なんかありがとうございますと、本人は嬉しそうにお礼まで言ってくれます。

彼が当時通っていた塾の公開テストの推移です。彼の成績が珍しいのは一度も国語の成績が下がることがなかったことです。一般的に成績が上がる時は、ジクザクに上下しながら全体的に上がっていきます。
彼は、テストを受けるたびに成績が上がっていました。私の指導経験の中で、このように成績が一度も下がらなかった生徒はあまりいません。私自身も教えていて、楽しかったと思います。
最終的に中学入試では、大阪星光・清風南海・西大和・東大寺をすべて合格します。
今日も本人が話していたのですが、西大和と東大寺は入試当日の手ごたえが悪く、自信がなかったそうです。それがすべて合格していたので、進学先をどうするかという贅沢な悩みを抱えることになります。
そもそも、彼もご家族も家から近いこともあり、星光が第一志望校です。そこで、大手塾の先生だけでなく、私にも相談をしてくれて、東大寺に進学することになります。
そのあと、彼が高校2年生の時、今日と同じ場所で最近の様子や阪大医学部を目指している話を聞くことになります。その時、2時間近く話した記憶があります。
彼の夢が一つ叶ったことは嬉しく思います。そして、彼の人生に一瞬だけ関わることができ、卒業後もこうやって話ができたことは、この仕事をやっていて良かったなあと思えます。
また今度、一緒にご飯を食べる約束をしました。楽しみです。