気づけば大晦日となり、あっという間の1年間でした。
これは受験生をはじめ、みなさん同じような気持ちだと思います。
私自身のことをいうと、天王寺こくご教室が5周年を無事迎えることができ、感慨深い年でもありました。
先日、以前勤めていた塾の先生と久しぶりにお話する機会がありました。
その方と話をしていると、なぜか勤務していたころの記憶が20年以上前の出来事のような錯覚を起こします。「遠い」記憶という表現がぴたっとはまるような、不思議な感覚です。
5年という歳月が、知らないうちに私自身を変えていたのでしょうか。それとも、老化の進行でしょうか・・・
話を聞きながら、「そんなんあったなあ」と心の中で懐かしんでいる自分に気づきます。
一方で、「天王寺こくご教室」を開校できたことが、自分にとっては幸せなことだなと実感もできました。
少しだけ長く中学受験国語の指導歴のある「おっちゃん」が主催している小さな個人塾に、色々な地域から生徒が来てくれて、そんな「おっちゃん」の授業を受けてくれています。
前職当時には想像もできていなかったことです。
そんな教室生のみなさまへの感謝の気持ちは忘れません。
よいお年をお迎えください。