中学入試統一日まで、あと78日となりました。日々数字が減るにつれ焦燥感に駆られますが、受験生は、過去問をはじめ入試直前期にやるべきことを実直にやっていくだけです。

  

 過去問を話題にしましたが、過去のブログを見てみますと、2018年ごろに各校の入試問題に触れてから私自身全く何も書いていなかったことに気づきました。

  

 そこで、独断と偏見で各校の入試問題について書いてみようかと。大手塾は春先に入試分析会をされていますが、受験生が過去問を解いているこの時期にあえて触れてみようと思います。

   

 まずは、今年男子の実質倍率が上昇した西大和中学について書いていきます。

 

 女子については、2021年に2クラス化で合格者数が倍増し、実質倍率は6倍前後から3倍前後に低下し今年安定した一方、男子は今年合格発表者数を80名ほど2021年より減らした結果、実質倍率がやや上昇し難化しています。

 

 ただ、入学者数について複数の資料(学校発表資料・サピックス中学受験ガイドなど)を見比べてみると、昨年(現中2)男子が188、女子が63に対し、今年(現中1)男子が157、女子が69となっています。これらの資料を信用したとして、男子の入学者数がかなり減少しているようなので、2023年度入試にどう影響あるのか気になるところです。

 

 2022年度の西大和中学入試の国語平均点ですが、

  

 男子 受験者平均点 95,1点   合格者平均点   103,5点

 女子 受験者平均点 101,1点  合格者平均点   108,8点

 

 2021年度の西大和中学入試の国語平均点が、

  

男子 受験者平均点 94,6点   合格者平均点   103,6点

女子 受験者平均点 103,0点  合格者平均点   113,2点

 

 と国語に関して平均点は昨年度と比べほとんど変わりないといっていいと思います。

 

 

 と、概要のような話でそこそこ書いてしまったので、国語の詳細は次回以降に触れていきます。