12月になりました。ニュースなどで、師走という言葉をよく耳にします。
師走と聞くと「走」という漢字の連想でしょうか、私は何だかよくわからず、焦燥感に駆られて急かされる気分になります。
今日で関西統一入試日まであと42日です。中学入試受験生も、変に焦燥感を募らせているかもしれません。そんな気持ちを払拭できるよう、毎日コツコツと頑張ってください。
天王寺こくご教室の近況を伝えると、明日、教え子がシンガポールで受験をします。いよいよ入試期間突入です。
現地の気温は30℃程度のようで、半袖を着て受験となるそうです。近頃めっきり寒くなった日本とは大違いで、少し羨ましい感じすらします。
現地の天気はあいにく雨のようですが、教え子が入試に合格するため普段の力を発揮できるよう日本から応援します。
シンガポールには行ったことがないので、いつか観光で訪れてみたいです。「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」が特に興味あります。まあ、当分、無理ですが。
教え子の話をすると、ある中学のトップ合格を狙える可能性をもっている生徒がいます。
所属塾主催での、ある中学の冠模試では、彼は最近連続して総合1位をとっていて、頑張ってくれています。科目別では、だいたい算数・理科で稼ぐ生徒なんですが、ここ2回は国語で2位・1位という好成績をとっています。
彼はもともと国語が苦手で当教室に通ってくれた生徒なので、感慨深いものがあります。
大手塾勤務時代、直接の教え子で、その中学の総合1位や国語の科目別1位になった生徒がいました。この中学は他校と違い、合格をしても入学試験の得点開示をしてくれるので、結果として誰が最高点をとったのかすぐわかるシステムになっています。
その中学でトップ合格した生徒をみると、当日の問題内容にも左右されるのかなと感じました。一定のレベルにあれば入学時に級長・副級長にはなれるとは思いますが、最高点となるとなかなか難しいです。
その教え子には直接言えませんが、トップ合格を是非とってほしいと内心思っています。もしかしたら、所属塾のコース担当者も同じ思いかもしれません。
もちろん2024年受験を迎える教室生全員、私にとって大事な教え子です。一人一人に志望校はそれぞれあります。
そんな教え子全員が第一志望校に合格できるよう、入試終了までの残り期間、私は全力で指導していくつもりです。