おかげ様で当教室も本日をもって、無事3周年を迎えることになりました。

 ここまでこれたのは、私を信じて当教室に通っていただいた卒業生・今も通っていただいている教室生のおかげです。本当にありがとうございました。

 開校当時のブログを読み返してみると、教室生0人の手探り状態で3年後にどうなっているのか考える余裕もなかったことを思い出します・・・

 今では、開校以来最多の生徒数とスタッフ6名の個人塾となりました。さらに、3年後どうなっているかはわかりませんが、当教室に通っていただく教室生のために全力で指導をし続けていたいと思っております。

 せっかくの3周年ですので、なにか教室にまつわる話を一つ。

 今だから言えますが、開校日にはある強い思いが込められています。

 とある大手塾に勤務していたころ、15年以上も前の話になります。たまたま私が住んでいた家の近所に教室を新規開校する話が、舞い込みました。家も近いし、お手伝いするかという最初は軽いノリだったと記憶しています。

 気づけば、その教室の事務員さんたちや今は亡くなられた上層部の方と一緒になって、新教室開校に奔走することになります。すぐに夏休みということで、短期無料体験授業という企画を打ち出した効果もあり、大げさではない多くの生徒に通っていただくことになりました。

 その教室での体験授業・平常授業の国語は持てるだけ持つようにしたり、体験授業を受けた生徒一人一人に分担して電話かけなどをしたりして、勤務時間もかなりのものとなり、なかなか大変な日々でした。ただ、運よく成果が出たこともあり、楽しかった記憶がいまだに残っています。

 思い出というものは美化される傾向があるので、都合の悪いことは忘れているだけかもしれませんが、私にとっていい思い出でした。(次の年には、さらに南下した教室の新規開校をお手伝いすることになりました・・・これも楽しかったです。)

 私を知る古株の先生なら、どの教室かわかると思います。

 

 その教室の開校日が、実は私の誕生日でした。

 開校日は上層部が決めたことなので、本当に偶然です。当時は誰にも言っていなかったのですが、なぜか運命的なものを強く感じたのは覚えています。

 なので、独立して新しく教室を持とうと思い、最初に決めたことは開校日でした。験担ぎというつもりはないですが、今度は自分で決めたかっただけです。

 そこから、逆算して2年以上かけて色々と動きだすことになります。

 ちなみに、今朝家族からお祝いの手紙をもらいました。

 家族にも本当に感謝しかありません。僕を信じてくれてありがとう。