気付けば12月も後半に差し掛かりました。時間が経つのは本当に早いものです。

 受験生は願書提出をするなど、本格的な受験シーズンに突入しているかと思います。入試直前期は受験生はもちろん先生方も多忙を極めていますね。お互い頑張りましょう。

 先日、教室生の保護者から、西大和中学の21世紀型入試とはどのようなものかというご質問がありました。

 私の知っている範囲のことをお伝えしたのですが、受験生側にしたらまだ不安に感じるかもしれないなと思い至ります。(学校側でも21世紀型入試専用の説明会がありました。)

 そこで、昨年21世紀型入試を受験し合格した女子生徒が卒業生の中にいたので、今年の受験生にかかる入試での当日の様子などお話をしてもらえないかと打診しました。伝聞より合格者の実体験の方が説得力があります。

 卒業生側にその申し出を快諾していただき、今回話し合いの場をもうけることができました。

 本当に感謝です。ありがとうございました。

 21世紀型入試を受験する教室生が他にも何人かいたので、せっかくの機会だと思い、私から声をかけ、今回の開催に至ります。たまたま受験生側も全員女子でした。

 もちろん、こんなご時世です。ZOOMでの開催となりました。

 入試当日の様子など、実際に受験した者しかわからないことを卒業生が話してくれます。詳細は省きますが、受験生にとっては大変役に立つ予備知識となったのではないでしょうか。

 受験生側にはもちろん保護者にも参加していただいているので、保護者から卒業生に質問も出ました。卒業生はその質問に的確に回答しています。

 その時の卒業生の様子を、参加した保護者の中で感心されている方がいらっしゃいました。受験当時の様子をしっかりと話し、保護者からの質問に落ち着いて答えていたのには、私自身も感心させられました。中学生ともなるとここまでしっかりするものなのかと感服します。

 元々受け答えをしっかりとできる生徒だったのですが、中学生になってからさらに洗練された感があります。小学生の頃、私に対して「タメ口」で「昨日なあ、小学校でなあ~」と話してくれていた女の子が、敬語で私と話してくれていたこともあったのでしょう。

 こういった時、私はなぜか自分が年をとったなと勝手にしみじみとしてしまいます・・・