現在、当教室にアルバイトで数人の大学生が来てくれています。

 

 その中に、大きな夢を持っている男性がいます。

 

 今年、彼は教育大学を卒業して、4月から新しい「学校」に入学します。

 

 その学校とは、NSCと呼ばれる「吉本総合芸能学院」です。

 

 彼は、大学在学中から「M-1」予選などの賞レースにエントリーするなど、本気で「お笑い」を目指しています。

 

 教育大学を卒業しているので、もちろん教員免許を持っています。20代前半の彼は、たとえ「お笑い」の道が上手くいかなかったとしても、教員の道に進路変更してやり直しがききます。

  

 今の彼には、そんな保険の意識はなく、自分の夢に向かって突き進んでいるようです。

  

 夢をもった若者が果敢に挑戦する姿を間近に見ると、「じじい」になった私には羨ましく思えます。そして、心から応援したくなります。

  

 当教室に通ってくれている小学生の中にも、将来の夢を話してくれた子たちがいます。

  

 ちょっとしたきっかけで話題になるのですが、「お父さんと同じ職業に就きたい」が一番多かった気がします。本人にとって、きっと自慢のお父さんなんですね。

  

 ただ、お父さんの職業とは違うと思うんですが、「スパイ」になりたいと真顔で言っていた男の子がいました・・・(その教え子は無事に最難関中学へ進学しています。)

  

 直近で実現すべき「夢」である第一志望中学合格に向けて、私は全力で指導・応援していきます。