2026度入試分析を私なりに独断と偏見で書いていこうと思います。

   

 まずは、当教室からご近所にあって、毎年合格者のいる大阪星光学院中学です。

  

 入試制度の特徴から確認しておきます。

  

 入学試験は、Ⅰ型【国語・算数・理科・社会】と

 

       Ⅱ型【国語・算数・理科】から選択して出願をします。

   

 Ⅰ型  ① 国語・算数・理科・社会の合計点

      (120点・120点・80点・80点)

   

     ② 国語・算数・理科の合計点 ✕ 1.25

   

     ③ 国語・算数・社会の合計点 ✕ 1.25

      

     以上の方法で算出された合計点(400点満点)のうち、

    最も高いものを判定点となります。

       

 Ⅱ型   国語・算数・理科の合計点 ✕ 1.25  (400点満点)

     

 このⅠ型のうち、③ 国語・算数・社会で算出されることが、特徴的な入試制度となります。

    

 最近では、同様の入試制度を採用する中学校が増えましたが、4科受験において理科が苦手で社会が得意な受験生にはメリットの多い入試制度だと言えます。

   

   

 過去5年の入試結果は以下の通りです。

  

  

      

 今年の最難関中学の特徴と言えるのですが、実際に願書を提出した志願者数が昨年度より減少している学校が多いです。素直に考えれば、安全志向になった受験生が増えたということでしょうか。

    

 星光中学も、志願者数が昨年度より38名減って、715名です。そして、実際に試験会場へ来た受験者数が昨年度より27名減って、671名です。

     

 ただ、合格者数は昨年度と2名しか変わらず、281名だったので、実質倍率が2,4倍とやや下がっています。受験者数が6名減った一方、合格者が6名増えたⅡ型受験の実質倍率が特に下がっています。

  

 異なる視点として、Ⅰ型とⅡ型の合格率【合格者数÷受験者数】を比較すると、

   

2025年度は、Ⅰ型が43.2%、Ⅱ型が33.8%と、その差が9,4%あったのに対し、

2026年度は、Ⅰ型が43.4%、Ⅱ型が38%と、Ⅱ型の合格率が高まり、その差は5,4%と縮まりました。

   

とはいえ、Ⅰ型受験の方が合格率が高い(実質倍率が低い)事実には変わりないようです。

  

 星光中学を第一志望とする受験生は、社会がよほど苦手でない限り、4科受験とするのが無難な受験戦略といえます。

  

 国語については、次回に。