昨日、四天王寺中学の塾対象入試説明会に参加してきました。

今年は去年と違い女子受験生もおり、気になる点がいくつかあったので、情報収集がメインです。

今までずっと男子最難関を担当していたので、灘中・東大寺中・星光中などは毎年のように行っていました。

ですが、女子校には縁遠いです。今回、はじめて四天王寺中学の校内に入りました。

時間がなかったので、学校の先生による学校案内は辞退したのですが、来年度は時間を作って内部まで見学したいと思います。

 

私自身が気になっていたのは、大きく2点。

昨年度、大きく入試制度を変えた、3科・4科選択入試の結果についての学校側見解が一つ。

4科入試を選択した生徒が多かったが、合格率は3科・4科でほとんど変わらないとのこと。

もう一つが、大躍進した医学部を中心とした大学入試合格実績について。

医学部の合格者数は全国でも有数の実績だった。関西の男子最難関中学にも負けないものだったそうです。

医志コースを設置した初年度の生徒が、数年後には受験学年となります。その学年で大手塾模試のクラス平均偏差値が70を超えているとの話を伺い、学校の先生方の並々ならぬ意気込みのようなものを感じました。

会では、それぞれ詳細な数字とともに、学校側の考え・今後の展望等を話されています。

11月開催の入試説明会でも同様のことを話されるそうです。

 

今回聞いた話は当教室の受験生指導に生かせるようにしていきます。