天王寺こくご教室において、関西での入試業務は終了しました。

  

 教室生のみなさん、長期間の受験勉強お疲れ様でした。みんな、本当によく頑張りました。

  

 振り返ると、今年も色々なドラマがありました。

    

 統一入試日初日の午前入試で体調不良となり、本来の力が発揮できず、不合格となった女子がいます。初日の試験終了後の彼女は、試験の手ごたえのなさに泣きじゃくっていたそうです。

 

 その後、3日目午前入試である第一志望の最難関中学で見事合格。5日目の発表日、本人やそのご家族は言葉では言い表せないほどの、歓喜と興奮と安堵の入り混じった気持ちだったのではと想像します。

  

 他方、男子では灘・西大和・東大寺、女子では四天王寺(医志)・西大和・洛南といった関西最難関中をすべて合格した教室生がいます。大手塾の中でも数多くない受験生かと思います。

  

 そんな第一志望校に見事合格した教室生がいる一方で、残念ながら第一志望校合格を逃した教室生もいます。彼らの悔しさは、想像に難くないです。

  

 教室生一人一人が一生懸命やりきった結果です。私は、みんなよく頑張ってくれたと思っています。

   

 ただ、私は彼らに対して自分ができうる限りの指導をできたのだろうか、受験指導歴が30年近くなってきた今も自問自答しています。毎年、この時期で一年を振り返り、自分の指導方法などでもっと良いものがあるのではと新たな模索を始めます。

  

 そんな関西での入試が終了した後、教室生が関東の最難関中学受験をするということで、今はその対策授業もしています。

   

(ちなみに、大手塾勤務時代、関西入試終了後、開成中学の対策授業を担当して指導をしていました。いわゆる、開成受験ツアーの受験生対象の授業です。当教室開校後も、開成中対策授業はちょくちょくやっていましたが、コロナ禍の影響でここ数年はまったくやっておりませんでした。)

  

 今週末入試予定の、千葉県にある渋谷幕張中学の対策授業をしました。

  

 にしても、渋谷幕張中の文学史の問題は、ある意味面白いです。

  

 2021年大問二素材文の作者が、翌年2022年大問二の文学史の問題でその解答となるような問題は、関西ではあまり見かけないです。 その問い自体が「芥川賞の創設を提唱した人物は誰か」で、前年度過去問の素材文の作者「菊池寛」を記号選択で答えさせる「遊び心」が私には面白く感じられます。

  

 来週は、桜蔭中の対策授業を予定しております。

  

 関西の最難関中学なら、それぞれ30年以上の過去問を自分なりに知り尽くし指導しています。ですが、教室生が関東の難関中学を受験をしなければ、これらの過去問を本気で解き、指導することはなかったです。

 

 自分の受験指導の研鑽を積む、良い機会だと考え、感謝しながら指導させてもらっています。